7月18日(金)、1学期の終業式を行いました。戦後80年の節目の夏、校長からは「何か一つでいいので、その時代について触れたニュースや番組、新聞記事を見て、今の平和の大切さを感じて欲しい」ということと、「家族と過ごすことも出来なかった時代のことを思い、夏休み中は家族との時間を大切にしてほしい」ということ話しました。
その後、生徒指導から1学期にとったスマートフォン等のアンケート結果を踏まえ、長時間の利用が心身にどのような影響を与えるのか、時間をうまく活用するにはどうしたいいのか等の話をしました。この夏は、自分と向き合い、充実した日々を送って欲しいと思います。
午後からは、「みんなで熟議」を開催しました。今年で3年目となるこのワークショップは、学校運営協議会、地域やPTAの方々、社会福祉協議会、卒業生をはじめ、これまで殿中に関わってくださった方々と生徒、教職員が同じ場所で膝をつきあわせてお互いの考えを交流し、これからの殿中、地域のことを考えていく取組です。今年は、「殿中生のよいところ、見直してみてもいいところ」から始まり、「殿中に関わってくれる人を増やし、中学生の学びを深めるためには?」というテーマで意見を交わしました。どのグループもたくさんの意見が出され、中学生たちは多くの学びを得ていました。













