文化芸術による子ども育成総合事業 巡回公演ワークショップについて

令和2年度
KODAK Digital Still Camera

 10月12日(月)、大阪交響楽団のピアニスト、ヴァイオリニストの方2名を講師としてお招きし、ワークショップを行いました。これは、11月9日に大阪交響楽団のオーケストラ、指揮者など76名をお招きして行う演奏会(巡回公演)に先立ち実施するものです。

 ワークショップでは「オーケストラとは何か。」「どんな楽器があるのか。」「どのようにして音を出すのか。」などのお話を聞きました。
 「曲の要素には、よく知られているメロディー(主旋律)の他にハーモニーやリズムがあり、それぞれ役割を持っている。例えばハーモニーは、メロディーだけではわからない曲の様子・表情を決め、曲に色をつける事ができる。」説明の後、生徒が作ったヴァイオリンのメロディーに、ピアノが「楽しい様子」「暗い様子」のハーモニーを即興で合わせました。生徒たちは2つの曲を聴き比べ、その違いに驚いていました。
 実際に楽器を演奏していただいたり、代表者がヴァイオリンに触れたりすることで、演奏会に向けてのイメージを高めました。

タイトルとURLをコピーしました