本日(10日)、入学式を実施し、27名の新入生を迎え、全校生徒77名で令和7年度をスタートしました。申し遅れましたが、今年度3年目を迎えさせていただくことになりました、校長の藤原英一です。よろしくお願いいたします。
昨年度に引き続き、「本気で高みに挑戦する」を合言葉に全ての教育活動を進めていきます。生徒一人一人が現状に満足することなく、自分の可能性を信じて、より高い目標に挑戦することを目指します。
入学式で2つの事を生徒に伝えました。
1つ目は、「人の気持ちを大切にすること」です。友達に「ありがとう」と言われて、なんだか心が温かくなった。逆にちょっとした言葉や態度で、嫌な気持ちになった。言葉や行動は思っている以上に人の心に響きます。そして、時には誰かの心を大きく動かす力をもっています。だからこそ私たちは「人の気持ちを想像すること」「相手の立場に立って考えること」を忘れてはいけません。困っていたらそっと声をかける、失敗した人がいたら責めるのではなく、励ます。このようなことができる人は周りから信頼され、大切にされる人になります。皆さん一人一人が人の気持ちに寄り添い、優しいまなざしで周りを見られるようになって欲しいと思います。
2つ目は、「挑戦すること」です。最初から完璧にこなす人はいません。大切なのは、できるかどうかではなく、「やってみよう」と思えるかどうかです。挑戦する人は輝いています。たとえ失敗してもそこから学び、成長していこうとする姿があるからです。挑戦なくして、新しい自分に出会うことはできません。「やってみたい」「ちょっと気になる」そう思う時が挑戦のチャンスです。皆さんの挑戦した姿を私たち大人はしっかり見ています。その一歩を応援したいと思います。
私たち教職員一同、保護者の皆様のご期待に応え、未来を担う輝かしい子ども達の指導・支援に対し、努力する決意を固めております。どうかこの一年間、本校の教育方針・教育活動に格別のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。