まずは「正面玄関」からみていきましょう。
ここには全校児童・教職員・お客様用の下駄箱があります。
また、正面に見える掲示板は、その時々に応じて掲示内容がかわります。
このときは、給食週間に関する掲示物でした。
正面玄関から右側には、先生たちの部屋が多くあります。
そのうち「配膳室」は、毎日の給食を受け取るところです。丹波学校給食センターで調理・配缶された給食がお昼になると届きます。4時間目が終わると、「給食をもらいにきました。いただきます。」という元気な声がこの部屋から聞こえてきます。
では、正面玄関から左側をみてみましょう。長い廊下が続いています…。
廊下の向かって左側には「1年生、2・3年生、4年生の教室」があります。
南向きの大きな窓からは、外の景色がよく見え、春には満開の桜をみることもできます。
また、1階の学年教室からは、直接外(ベランダ)に出られるようになっており、ベランダで作物を栽培したり、天気のいい日にはひなたぼっこをしたりととても暖かな場所です。
廊下の向かって右側には「めばえ教室」「プレイルーム」「図書室」があります。
「めばえ教室」は少し小さめの空間です。複式学級の授業を一部この部屋で行っています。
「プレイルーム」は、主に特別支援学級の児童が自立活動で使用する空間です。トランポリンや鉄棒など、からだ作りに関するものが多く置いてあります。
「図書室」は広々としたオープンスペースになっています。本校には約1万冊の図書があり、自由に読んだり、借りたりすることができます。いつも読書指導員さんが、季節に合わせた掲示や本の紹介をしたり、本を借りやすいように工夫をしたりしてくださっています。
中央にはドーム型の設備があり、プラネタリウムも楽しめるそうです。
ちなみに、この図書室の写真を撮っている後ろ側には、自由に動かすことのできる仕切りがあります。
寒い時期には閉めていますが、暑い時期には仕切りを開けることで、風通しもよく、より広々とした空間を感じることができます。
そして、図書室横の廊下を曲がると、特別教室(「理科室」「図工室」)があります。理科の実験や図工などは、こちらに移動して授業をすることもあります。
学年教室と同じく、南向きの大きな窓からは、暖かな日差しが差し込むとともに、グラウンドの様子がよく見えます。
さらに校舎の1階は、渡り廊下で体育館につながっています。体育館の紹介はこちらをご覧ください。
…ということで以上、校舎1階の紹介でした。
では、途中の写真にちらっと見えていた、階段を上ってみましょう。