稲刈りをしてみると・・・

 春に田植えをさせていただいた田んぼで、稲刈りをしました。
 稲の束を掴んで、鎌でザクッと切れた時の気持ちよさ、嬉しさを体感しました。
 やり始めると、みんな夢中になって刈り進んでいき、どんどん束の山ができていきました。


 田んぼに落ちている1本1本の稲わらを丁寧に拾い集める姿から、お米の大切さを実感している様子が伝わってきました。

 後半は、コンバインにのせていただき、現代の稲刈りも体験しました。驚くほどの刈り取りの早さに今と昔の違いや手作業の大変さを改めて実感したようです。

 コンバインの上から見える田んぼの風景は、また違って見えたようです。コンバインを操作する真剣な表情からも学びの充実がうかがえます。

 5年生は、さらに乾燥場の見学もお世話になり、刈り取ったお米を乾燥させて籾摺りをする作業工程について学びました。教科書で学習している内容と自分達の身近な地域の米づくりの違いなども知る機会になりました。毎日当たり前に食しているお米の味が今日からはひと味違う味に感じられる。と言った感想も多く出されていました。思いを込めて米づくりをしてくれている家族、米づくりをされている地域の方への感謝!様々な感謝の思いがあふれる体験学習でした。
 お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。

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