薬物乱用防止教室

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12月18日(水)のLHRでは、薬物乱用防止教室を体育館で開催し、全学年が一斉に受講しました。

京都府警察本部 刑事部組織犯罪対策第3課より講師にお越しいただき、スライドショーと映像により薬物乱用の危険性を紹介していただきました。近年はスマートフォンの普及に伴い、薬物の購入者の年齢層が低くなっていることや、ネット掲示板やSNSをとおして薬物の入手が容易になっている傾向が示され、安易な気持ちで薬物に手を出さない気持ちの大切さが強調されました。

薬物乱用者が見てしまう幻覚のイメージや、異常な行動、その結果生じる悲惨な事故なども紹介していただき、生徒たちはより具体的に薬物乱用の恐ろしさを学ぶことができました。生徒の感想では、「SNSの普及で高校生でも薬物を手に入れている人がいるということだったので、危険な場所には近づかないでおこうと思いました。」「注射痕の画像を見て驚いたけど、怖いからこそちゃんと知識を身につけて自分を守らないといけないなと感じました。」「大麻は大学生などの若者、覚醒剤は地位のある大人が使う傾向がある、と聞いて、すごくリアルな感じがしてゾッとした。」とあり、自分を守るために正しい知識を身につけることができた様子でした。