11月28日(木)5, 6時間目に、1年生の美術選択者は伝統工芸体験「タマネギの皮を用いて絞り染めを体験するー技の発見ー」を行いました。
講師として、日本伝統工芸会に所属される小倉淳史さんと9名の助手の皆様を本校にお招きし、絞り染めを体験させていただきました。
生徒たちは一人一枚のシルクのスカーフ生地に対して、ビー玉と輪ゴム、割りばしを使って模様の元を作り、地入れ、染色、媒染といった一連の流れを体験しました。
タマネギの皮を煮出して作った染料からは、想像もできないほど鮮やかな黄色に染まったスカーフができ、生徒たちは驚いた様子でした。また、ビー玉や輪ゴムで縛っただけで、予想外の模様が現れたため、生徒同士でお互いの作品を見せ合い、感想を伝え合っている様子が見られました。