第7回Area Studyを実施しました

9月30日(土)に第7回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に年間12回、土曜日に行われる特別授業です。

今回の講師は京都産業大学外国語学部ヨーロッパ言語学科イタリア語専攻のディオダート・フランチェスコ先生でした。
講座冒頭にイタリア人と他のヨーロッパの人との違いをコミカルに紹介した動画を視聴しました。その後、イタリアの人たちが使うジェスチャーについて、先生の実演も交えながら教えていただきました。ジェスチャーだけでも多くのことを伝えられることに、多くの生徒が驚いていました。
後半は外国語やイタリア語を学ぶメリットについて話をしていただきました。イタリア語は他のヨーロッパの言語とのつながりが深いということを話してくださり、これまでArea Studyで扱われた言語とのつながりを感じることができました。また、音楽や料理の用語を中心に日本語にも多くのイタリア語の言葉が入ってきていることも教えていただきました。
最期にMORRAというイタリア式じゃんけんに挑戦しました。生徒たちはMORRAを楽しみながら0~10の数字を言えるようになっていました。
参加型で、楽しみながら学べる講座でした。ディオダート先生、ありがとうございました。

 

 MORRAに挑戦中。二人の出した指の数が、自分の言った0~10の数と一致すれば勝ちです。
◎生徒の感想
・参加型の内容が多く、楽しく学ぶことができた。
・英語、スペイン語、フランス語、日本語など今まで習ってきた言語とのつながりを感じて良かった。
・イタリアはヨーロッパの国の1つだが、ヨーロッパの他の国とは大きく違う文化がある。
・イタリア人の使っているジェスチャーが手話みたいでおもしろかった。相手に自分の気持ちを伝えたいという思いがとても伝わってきていいなと思った。

Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。

2023年10月03日|新着情報のカテゴリー:園高ニュース