令和2年度乙訓親まなびフォーラムを開催しました

 令和2年10月31日(土)、府立向陽高校を会場に、「子どもは地域のたからもの~今だからこそ大切にしよう お互いのつながり~」のテーマのもと、「乙訓親まなびフォーラム」を開催しました。  
 今年度は新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中ではありましたが、できる限り親の学びの機会を保障しようと協議を重ね、開催時間の短縮、参加人数の制限等を行っての開催としました。当日は100名以上の皆さんにご参加いただきました。

 はじめに、「親育ネットおとくに」協議会の西村座長によるフォーラム宣言で開会し、講演と親まなび講座を実施しました。

 講演では、こどもコンサルタントの原坂一郎先生から、「言葉ひとつで子どもが変わる~聞くだけで子育てが楽しくなる話~」と題してお話しいただきました。参加者からは、「とても楽しかったです。これから楽しく子育てができそうです。」、「認めることの大切さ、笑顔の大切さ、日常生活に、育児に活かしていきたいです。元気になりました。」などたくさんの感想をいただきました。「否定的な言葉を使うのではなく、伝えたいことをそのまま伝えること」、「まずは認めること」、「笑顔が大切なこと」といった子育てのポイントは、どれも参加者にとって今後の子育てのヒントになるものでした。講演の後には、向陽高校の合唱部によるコーラスも披露していただきました。

 親まなび講座は、親のみの講座の開催としたので、例年に比べ、講座数は少なくなりましたが、どの講座も参加者にとって貴重な学びの機会になったのではないかと思います。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、様々な学びの機会が中止や延期となる中、多くの皆さんのご参加のもと充実した学びの機会を提供することができました。
 今後も引き続き、地域のつながりを大切にしながら家庭の教育力の向上を支援していきたいと思います。

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