令和3年度 通常学級担任のための発達障害理解研修Ⅰを開催しました

6月17日(木)に「通常学級担任のための発達障害理解研修Ⅰ」を開催しました。コロナ禍であるため、オンラインでの研修となりましたが、各小中学校の担任等38名の参加がありました。

今回は、桃山学院教育大学教授であり、京都府スーパーサポートセンター府専門家チームの委員でもある松久眞実様をお招きし、「個別の指導計画が生きる学級経営~不登校を中心に~」という内容で講義をしていただきました。

講義では、「不登校の原因として考えられることや防止策」、「児童生徒にとって居心地の良い学級とは」、「個別の指導計画とアセスメントの重要性」等について学びました。

受講者からは、「不登校についての学校と家庭の対応の考え方がよく分かりました。また、教師の姿によって子どもたちや学級の様子も変わるのだと改めて感じました。あたたかい学級にするための教師の工夫や働きかけのアイデアも参考にしたいと思いました。」、「アンケートを提示してくださったことで、不登校の子どもの気持ちがよく分かりました。教えていただいたクラスのルールや取組については、実践してみたいと思います。」などの感想が寄せられました。

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