6月30日(水)に「通級指導教室担当者研修会Ⅰ」を開催しました。オンラインでの研修となりましたが、各小中学校の通級指導教室担当教員21名の参加がありました。
今回は、社会福祉法人福知山学園児童発達領域スーパーバイザ―であり、京都府スーパーサポートセンター府専門家チームの委員でもある奥村康枝様をお招きし、「通級指導教室 自立活動」という内容で講義をしていただきました。
講義では、「通級指導教室におけるアセスメントの大切さ」、「校内の支援システムをどのようにして作っていくか」、「判断仮説と指導仮説を立てた上での支援の考え方」等について学びました。
受講者からは、「支援を考えるときに、長所を活用して自信をつけていくことの大切さを改めて感じました。心のカタパルトになれるよう、頑張っていきたいと思います。」、「児童の『今』だけに着目するのではなく、将来につながる『今』を意識した指導を大切にしたいと思いました。」などの感想が寄せられました。