令和3年度 通常学級担任のための発達障害理解研修Ⅱを 開催しました

8月3日(火)に「通常学級担任のための発達障害理解研修Ⅱ」を開催しました。今回も、オンラインでの研修となりましたが、各小中学校の担任等37名の参加がありました。

今回は、関西国際大学教育学部教授であり、京都府スーパーサポートセンター府専門家チームの委員でもある中尾繁樹様をお招きし、「学級経営に活かすアセスメント」という内容で講義をしていただきました。中尾様には乙訓教育局に来て頂き、局からZoom配信を行う形での研修となりました。

講義では、「コロナ禍における子どもたちの受けているストレスや今後のリスク」「子ども理解のためのアセスメントの仕方」「学級経営の中で大切にしたいこと」等について学びました。

受講者からは、「コロナの状況が続く中、子どもたちへの対応、学級づくりについて考えなくてはいけないなと感じました。」、「人の表情が読み取りにくい世の中は今後ますますいろいろな形で子どもたちに影響が出てくると思います。そういった中で、教師の見極める力がとても重要であると強く感じました。」、「子どもの課題について、表面的なもの(行動面など)にとどまらず、その背景にある子どもの困り感に気づくことを実践の中で大切にしたいと思いました。そのためには、授業での観察、子どもとのお喋り、遊び、一緒に考えていく時間が必要だと感じました。」、「児童が全員参加できる授業づくりをすることや、児童と遊ぶ機会をもっと増やしていきたいと思いました。」などの感想が寄せられました。

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