8月25日(水)に「特別支援学級担任等研修会Ⅱ」を開催しました。4月に予定していた「特別支援学級担任等研修会Ⅰ」については、新型コロナウイルス感染拡大により中止となったため、特別支援学級担任の研修としては、今年度初めての研修となります。オンラインでの研修でしたが、各小中学校の特別支援学級担任等34名の参加がありました。
今回は、向日が丘相談・支援センターの中村さや香コーディネーターと谷早苗コーディネーターに「個別の指導計画と自立活動」という内容で講義をしていただきました。
講義の前半では、「個別の指導計画作成の流れと留意点」や「児童生徒の実態把握の重要性」、後半では「具体的な自立活動の事例」等について学びました。
受講者からは、「いろいろな側面から一人一人の特性や発達を知ることが大切だと感じました。」、「指導の中で児童の実態を把握することがやはり大切だと思いました。一人一人の指導すべき課題を明らかにして、その子にあった課題を考えることをこれからもしっかりやっていきたいです。」、「自立活動の指導についてどのように計画を立てていくのかを丁寧に説明していただけたのでとても参考になりました。医療と連携して情報収集するなど、子どもの実態把握の仕方やその子に合わせた支援の仕方などがよく分かりました。」などの感想が寄せられました。