令和3年度 通常学級担任のための発達障害理解研修Ⅲを実施しました。

10月25日(月)に「通常学級担任のための発達障害理解研修Ⅲ」を開催しました。今回もオンラインでの研修となりましたが、各小中学校の担任等29名の参加がありました。

前回に引き続き、関西国際大学教育学部教授であり、京都府スーパーサポートセンター府専門家チームの委員でもある中尾繁樹様をお招きし、「どの子も楽しく参加できる授業とは~ユニバーサルデザインの視点を活かした授業づくり~」という演題で講義をしていただきました。

講義では、「ユニバーサルデザインの7原則」や「授業のユニバーサルデザイン化」、「通常学級における自立活動」等について学びました。

受講者からは、「授業が大事ということを改めて感じさせられました。これからも授業づくりを大切にしていきたいと思いました」、「授業のユニバーサルデザイン化を意識し、話すこと一つとっても身振り、手振り、表情、抑揚をつけて話すなど、どの子にも分かりやすい話し方をするように心がけたいと思いました」、「形だけを取り入れるのではなく、なぜそうしたほうが良いのか、様々な手立てや工夫の本質を理解し、目の前の子どもに応じた支援・指導を進めていくことが大切だと感じました」、「一人一人を把握することの大事さ、そこから授業をつくることの大切さを感じ、改めて丁寧にしていこうと思いました」などの感想が寄せられました。

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