令和2年度 第2回 小学校外国語教育リーダー養成研修会を実施しました。

  9月15日(火)に乙訓総合庁舎で「第2回小学校外国語教育リーダー養成研修会」を実施しました。管内小学校15名の教員が参加しました。

 京都府総合教育センター出前講座と連携し、大槻裕代研究主事兼指導主事、川﨑康代研究員を講師として招聘し、「指導と評価の一体化を目指して」というテーマで、ワークショップ形式で演習をしていただきました。

 まず、1学期を振り返りながら、実践を元に言語活動と評価の考え方について共有しました。その後に、第1回の研修会で受講者の先生方から共通してあげられた、「パフォーマンステストをどう見取って評価をしたらいいか」という課題意識を中心に、「単元のゴールを設定し、パフォーマンス課題とルーブリックを作成する」という課題に取り組みました。グループで意見を交流しながらルーブリックを作成し、全体で共有をすることで、パフォーマンス評価に対して理解を深められた様子が見られました。

 受講者からは、「評価について分かりにくいと思っていたところが分かってすっきりしました。」、「ルーブリックの作成方法等、英語だけにとどまらず他教科でも活かせそうで、もう一度評価の在り方について見直す機会になりました。」、「一番悩んでいた『パフォーマンス評価』について、他校の先生方と一緒に考えたことや、色々と教えていただいたことを、自分の学校でも共有していきたいです。」などの感想が寄せられました。

 次回は3回シリーズ最終の研修になります。実践してきたことを元に学び合いながら、質の高い外国語教育を推進することにつながる研修会となるようにしていきます。

受講の様子

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