11月18日(火)に、京都府立西乙訓高等学校において、「令和7年度第2回乙訓小・中・高等学校人権教育連絡会議」を開催しました。
本会議は、乙訓地域における人権教育上の課題を踏まえて、校種間の連携を円滑に進め、発達段階に即して一貫した人権教育の推進・充実に努めることを目的に開催しています。
第2回連絡会議では、乙訓地域の小・中学校及び府立学校の人権教育担当者が一堂に会し、実践報告とグループ協議を行いました。
前半は、京都府立洛西高等学校・向日市立向陽小学校から自校の人権教育の取組について実践報告がありました。後半は、「人権教育の充実に向けた各校の取組のねらいについて」をテーマにグループ協議を行いました。全体交流では協議内容について各グループから、「今の子どもの実態に合わせて、子どもの人権感覚に寄り添う形で人権教育を行うことの必要性を感じている。」、「教職員研修ではフィールドワークや当事者にお話を聞くことを大切にして、教職員も常に知識をアップデートするように取り組みを進めている。」などの報告がありました。自校の人権教育に関する実際の取組や研修会について、実践報告を踏まえて協議をする貴重な機会になりました。
