通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅱを開催しました

 10月24日(金)に「通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅱ」を開催しました。管内小・中学校より28名の参加がありました。
 本研修会は、通常学級で支援の必要な児童生徒(主に発達障害)に対する具体的な対応・指導方法について学ぶことを目的としています。

 京都府スーパーサポートセンター専門家チームの大阪体育大学教育学部 藤井茂樹教授から、「特別な支援を要する児童生徒を含めた授業づくり」と題して講義をしていただきました。

 講義では、学級環境や授業のユニバーサルデザインについて具体例を基に学ぶことができました。その後、各自で自身の授業・学級経営についてふり返ることのできるチェックリストに記入を行い、グループで交流を行いました。

受講者からは、「子どもを引きつけ、子どもが教師を見て安心できる学級づくりのために今回のチェックリストを使いながら考えていきたいと思います。」、「児童目線で自分の授業や学級経営を振り返るとまた違う視点で考え直すことができました。子どもの興味をひきつけるような授業づくりや学級づくりをすることが大切だと思いました。」などの感想が寄せられました。

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