7月10日(木)に通級指導教室担当者研修会Ⅰを開催しました。各小・中学校の通級指導教室担当教員23名の参加がありました。
今回は、京都府南部視覚・聴覚支援センター 言語聴覚士 太田 裕樹様をお招きし、「言語発達へのアプローチ」と題してご講義いただきました。
講義では、「ことばの獲得に影響を与える障害」や「ことばの発達とアセスメント」、「構音障害の基礎」等について学びました。
受講者からは、「構音の仕組みを教えていただき、正しくアセスメントして指導を整理しなければと感じました。口の動きや舌の動きだけでなく、手先を動かすことや運動なども指導の中に取り入れていけたらと思いました。」、「音の練習では、舌の使い方を意識させることが大切だということを再認識することができました。調音点、調音法について指導者がしっかり理解し、どのような練習をすればよいのか確認していこうと思いました。」などの感想が寄せられました。
