通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅱを開催しました

 10月22日(火)に通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅱを開催しました。各小・中学校の通常学級担任等19名の参加がありました。

 本研修会は、通常学級の担任を対象とし、通常学級で課題のある児童生徒(主に発達障害)に対する具体的な対応・指導方法について学ぶことを目的としています。

 本研修会では、京都府スーパーサポートセンター府専門家チームの委員でもある桃山学院教育大学の松久眞実教授をお招きし、「支援を要する児童生徒を含めた学級経営~ソフト面・ハード面の両輪~」と題して講義をしていただきました。学級におけるハード面(教室環境のユニバーサルデザイン)・ソフト面(人的環境のユニバーサルデザイン)の両輪における支援について、豊富な具体例を基に分かりやすく教えていただきました。

 参加者からは、「様々な特性をもった子どもたちに支援や指導をしていくには、ユニバーサルデザインの視点をもった授業や教室環境づくりをしていくことが大切だと感じました。」、「ハード面・ソフト面と両方を意識することが大事なので、明日から少しずつ実践していきたいなと感じました。非言語も意識していきたいです。」などの感想が寄せられました。

 

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