特別支援学級担任等研修会Ⅱを開催しました

 9月9日(月)、特別支援学級担任等研修会Ⅱを開催しました。各小・中学校の特別支援学級担任30名の参加がありました。

 本研修会は、特別支援学級における学習指導・学級経営等について理解を深め、特別支援教育の充実を図ることを目的としています。

 向日が丘相談・支援センターの高田昭子コーディネーターから「アセスメントに基づく自立活動」という内容で講義をしていただきました。自立活動の目標や指導内容、実態把握から実際の指導内容を設定する際に、流れ図を用いる方法について詳しく学びました。また、演習ではチェックシートを用いて、児童・生徒の自立活動の個別の課題を整理したり、自立活動の実践についての交流を行ったりしました。グループ交流を通して、新たな気付きやアセスメントの重要性を改めて確認する機会があり、学びを深める時間となりました。

 参加者からは、「自立活動の指導をする上で、実態把握を行い、課題の背景要因を考えることが大切だということが分かった」、「6区分27項目について再確認することができた。一人一人の指導のねらいは異なるので、しっかりアセスメントして、指導目標・指導内容を個別に設定することが大切だと理解した」、「他校の方々の実践を聞くことで、自分の日々の取組を客観的に見ることができた」などの感想が寄せられました。

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