令和6年度子どもの育ちと学びをつなぐ研修会Ⅰを開催しました

 7月29日(月)に「令和6年度子どもの育ちと学びをつなぐ研修会Ⅰ」を開催しました。         

 本研修会は、幼児期の教育を踏まえた小学校教育への円滑な接続に向けて、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を共有するとともに、幼児期の発達について理解を深め、学びの連続性を踏まえた接続期カリキュラムの改善・発展に向けた見直しを行い、個々の児童へのより具体的な指導につなげることを目的に開催されているものです。

 今回は、具体的な交流を通して「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を生かした2学期以降の学習活動について考えました。また、各校のスタートカリキュラムを基に、1学期を振り返り、来年度にむけて取り組んでみたい活動について協議を行いました。

 受講者からは、「『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』を意識することでより具体的に2学期以降の活動をイメージすることができた。」、「幼小連携において、ゼロからのスタートでなく幼児期に培った資質・能力を生かしたカリキュラムづくりを行っていきたい。そのためにも『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』を用い、小学校までにどのような力がついているのかを明確にさせ作成していきたい。」、「幼保小連携の取組としてカリキュラムの見直しなど、さらに取組の質を高めていく必要があると思いました。」などの感想が寄せられました。

 受講者の先生方には、本研修会の内容を踏まえ、各校において幼児期の育ちや教育を踏まえた小学校教育への円滑な接続を推進していただきたいと思います。

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