通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅰを開催しました

 5月28日(火)に通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅰを開催しました。管内小・中学校より31名の参加がありました。

 本研修会は、主に通常学級の担任を対象とし、通常学級で支援の必要な児童生徒(主に発達障害)に対する具体的な対応・指導方法について学ぶことを目的としています。

 今回は、「学級経営に生かすアセスメント」と題して、学級の中で特別な支援を必要とする児童・生徒を適切にアセスメントし、どのように支援を行うかということに焦点を当てて講義・演習を行いました。

 参加者からは、「教師の役割として、子どもの奥にある課題を探り、必要な支援や有効な手立てを考えることが必要だと思った。」、「学級内にいる支援の必要な児童の困った行動や望ましくない行動にばかり目がいってしまいがちだが、改めて、その児童の困難さの背景に目を向けることの大切さを学んだ。」、「演習の中で行ったように子どもの行動の裏側にある家庭環境や生活習慣・教室内の環境・姿勢など必要な情報をたくさん集めて背景を探っていきたい。有効な支援が取れるよう気付きのチェックリストも活用していきたい。」などの感想が寄せられました。

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