11月25日(月)に「第2回生徒指導力養成研修会」を開催し、各小・中学校から教員21名の参加がありました。
本研修会は、生徒指導に関する知識や対応等について、法的な内容も含めて学ぶとともに、事例協議等を通じて実践力を高めることにより、組織的な対応において指導的立場を担う教員の養成を図ることを目的としています。
今回は、「いじめ対応について」を中心的なテーマとし、令和6年8月30日改訂の「いじめの重⼤事態の調査に関するガイドライン改訂の概要」について学ぶと共に、いじめの定義について理解を深めました。「生徒指導提要の改訂のポイント」を基に校種を交えて協議を行いました。
受講者からは、「事例協議を行うことで、どのように対応したら良いのか見通しを持つことができた。」、「未然防止の重要性をもう一度見直し、子ども達が学校に行きたいと思えるように心がけたいと思いました。」、「初期対応の重要性を感じました。」、「誰でも、いつでも起こりうることを想像しながら未然防止の観点を持った風土づくりをしていきたい。」などの感想が寄せられました。
第3回生徒指導力養成研修会は「虐待へのアプローチ」を中心的なテーマとして開催する予定です。
