通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅱを 開催しました

 8月3日(木)に通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅱをオンラインと参集のハイブリッド型で開催しました。
 各小・中学校の特別支援学級担任24名の参加がありました。 本研修会は、通常学級の担任を対象とし、通常学級で課題のある児童生徒(主に発達障害)に対する具体的な対応・指導方法について学ぶことを目的としています。
  本研修会では、京都府スーパーサポートセンター府専門家チームの委員でもある国立舞鶴工業高等専門学校の後野文雄特命教授をお招きし、「特別な支援を要する児童生徒を含めた学級経営」と題して講義をしていただきました。発達障害について医学的側面と教育的側面からのとらえ方の違い、学習者目線での支援のあり方、教育的配慮と合理的配慮についてなど、詳しく教えていただきました。
 参加者からは、「特性を理解し、その子に応じた指導・支援をしていくことが大切だとわかった。」、「誰もが安心して過ごせる学校づくりを目指して、教職員一丸となって取り組んでいきたい。」、「児童の課題には「内的要因(発達障害等)」と「外的要因(生育環境等)」の2つがあり、アプローチの方法が変わることがわかった。困難のある児童一人一人の理解に努め、個々に合った指導ができるよう日々実践していきたい。」、「担任として、目の前の生徒に対して意識するべきところについて考えるきっかけとなった。」などの感想が寄せられました。

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