９月11日（月）に特別支援学級担任等研修会Ⅱを開催しました。各小・中学校の特別支援学級担任30名の参加がありました。
本研修会は、特別支援学級における学習指導・学級経営等について理解を深め、特別支援教育の充実を図ることを目的としています。
向日が丘相談・支援センターの細井靖子コーディネーターに「特別支援学級における自立活動の指導について」という内容で講義をしていただきました。自立活動の意義や内容、具体的な指導内容について詳しく学びました。また、演習では個別に作成した流れ図を活用した交流を行いました。グループ交流を通して、新たな気付きや見取りの深まりがあり、充実した時間となりました。
参加者からは、「流れ図の構成にあたり、着目するポイントや抽出するポイントが確認できたので、今後の作成に活かしたい。」、「自立活動の６区分とその具体例がよくわかった。自立活動の時間をより充実した時間にしたい。」、「流れ図の作成を通して、改めて課題の背景や原因を整理することができた。グループ交流により、今まで思いつかなかった支援方法を知ることができ、よかった。」などの感想が寄せられました。
