令和5年度子どもの育ちと学びをつなぐ研修会Ⅱを 開催しました

 1月24日(水)に、長岡京市立中央公民館において、「令和5年度子どもの育ちと学びをつなぐ研修会Ⅱ」を開催しました。
 本研修会は、幼児教育施設の保育者及び小・中学校教員が一堂に会し、幼小連携・接続の重要性や義務教育9年間を見通した指導のあり方を学ぶとともに、互いの教育方針・目標及び指導内容等について交流し合うことを通して、教職員に求められる資質・能力の向上を図ることを目的に開催されているものです。
 今回は、東海大学 児童教育学部 児童教育学科 寳來 生志子 准教授をお招きし、「みんなで伴走し、育てよう!乙訓の子どもたち~架け橋期の教育を考える~」と題して御講演いただきました。また、「『子どもの育ち』をつなげるために『〇〇ならできそう!』をともに考える。」をテーマに、グループ協議・交流を行いました。
  参加者からは、「幼児教育施設で経験したことが小学校入学の土台となることについて、考えさせられた。子どもの思いを大切にできる保育につなげていきたい。」、「学校全体でスタートカリキュラムを共有したり、考えたりすることが必要だと思った。」、「子どもの育ちと学びをつなぐために、まずは教職員同士の情報交換や交流の機会をもちたい。」などの感想が寄せられました。
 今年度は、中学校教員や行政担当者の参加もあり、校種を越えて、幼小連携・接続の重要性や義務教育9年間を見通した指導のあり方について共通認識や交流ができました。


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