通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅰを 開催しました

 6月20日(火)に通常学級担任のための発達障害理解研修会Ⅰをオンラインで開催しました。各小・中学校の特別支援学級担任33名の参加がありました。
  本研修会は、通常学級の担任を対象とし、通常学級で課題のある児童生徒(主に発達障害)に対する具体的な対応・指導方法について学ぶことを目的としています。
  本研修会では、京都府スーパーサポートセンター府専門家チームの委員でもある桃山学院教育大学の松久眞実教授をお招きし、「発達や愛着に課題を抱えた子どもたちとの学級づくり」と題して講義をしていただきました。発達障害と愛着障害の関連性やADHDと発達障害の識別、脳と感情の発達などについて、教えていただきました。
 参加者からは、「通常学級担任として子どもたちに寄り添い、学校が心の居場所となるように学級づくりをしていきたい。」、「発達障害であったり、愛着障害であったり、それぞれに生きにくさがあると感じた。また、それぞれに合った声のかけ方が必要だし、大人や周りの子どもたちの理解が必要だと感じた。」、「普段の関わり方や教室環境などを見直したい。」などの感想が寄せられました。

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