第3回生徒指導力養成研修会を開催しました

 2月22日(木)に「第3回生徒指導力養成研修会」を開催しました。各小・中学校から教員15名の参加がありました。 本研修会は生徒指導に関する知識や対応等について法的な内容も含めて学ぶとともに、事例協議等を通じて実践力を高めることにより、組織的な対応において指導的立場を担う教員の養成を図ることを目的としています。第3回は、「いじめ問題の理解といじめ事象への的確な対応」を中心的なテーマとし、いじめ問題の変遷やいじめ防止対策推進法等の関連する法規についての理解を深め、京都府教育委員会発行の「いじめ防止等のために~教職員用ハンドブック~」を活用し、適切な対応について考えました。   

 受講者からは、「いじめ問題に対し、法的知識を基盤として誠実な対応が行えるよう、教職員の間で、共通理解を図ることが必要。」、「児童の様子や生徒指導事象について、気軽に交流できる場、雰囲気を作ることが大切。」、「全教職員がいじめの定義を正しく理解して、いじめ防止の視点を取り入れた取組や学級経営を行うことが大切。」などの感想が寄せられました。

 今年度は生徒指導提要改訂のポイント、不登校、いじめについて計3回の研修会を実施しました。受講者の皆様には、本研修会での気付きや学びを勤務校で広め、今後も生徒指導の充実に向けた取組、活動を推し進めていただきたいと思っています。

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