令和2年度第1回人権教育行政担当者等研究協議会を開催しました

 7月21日(火)に第1回人権教育(教育局別)行政担当者等研究協議会を開催しました。協議会では、京都府の人権教育の事業説明、市町教育委員会等の取組交流を行いました。
 後半は、「このまちが好きだから~被差別の歴史をもつ地域に生まれて~」と題して崇仁発信実行委員会 代表 藤尾 まさよ 様に御講演いただき、同和問題について学びを深めました。実際に体験された差別についてのお話や人権教育の大切さについてのお話は参加者の心を動かすものでした。また、これから私たちに何ができるのかを問われる内容でもありました。
 参加者からは、「部落問題や地域のことをあまり知らなかったため、実際に被差別地域の方のお話を聴くことでよい経験になりました。知らないということが差別になるということを感じました。これからは少しずつ勉強していきたいと思います。」、「体験にもとづいたお話で、様々なエピソードがとてもリアルに感じられました。人権の目線をもつことの重要さを再確認し、行政担当者としての意識を高めることができました。」等の感想が寄せられました。
 今後もすべての人々の人権が真に尊重される社会の実現を目指し、関係機関との連携を図りながら行政担当者としての資質向上を支援していきます。
 次回の第2回協議会は10月6日(火)にフィールドワークを予定しています。

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