「トウテイランの挿し木~ボランティア・パソコン部」(大宮中)
6月8日(水)、大宮中学校ボランティア・パソコン部の生徒(14名)がプランタに「トウテイラン」の挿し木をしました。講師としてご指導いただいたのは大宮自然愛好会の岡田さん、吉岡さん、平井さんの3名です。
最初に、岡田様のお話から、①「トウテイラン」は「京丹後市の花」であること。②7月~9月にかけて青紫色の花を咲かせる多年草であること。③多くは、網野町から久美浜町にかけての海岸沿いに自生していること。④残念ながら現在、「トウテイランが京丹後市の花である」ということがあまり知られていないと知りました。
「山を守らなければ海は守れない!」と説く岡田さん。大宮自然愛好会の活動を通して、「京丹後市の木」である「内山ブナ林」の保護等にも力を入れておられます。
今回、大中ボランティア・パソコン部の生徒が挿し木した「トウテイラン」がしっかりと根付き、大きな株となって綺麗な青紫色の花を咲かせることで他の大中生徒や大宮地域のより多くの方々に「京丹後市の花 トウテイラン」を知っていただくきっかけになればと期待しているところです。
【挿し木の様子】