令和4年度中に南丹まなびサポーターとして活動した学生の感想

◆活動校 中学校(大学1回生)
 9月頃からの活動開始だったので、少ない回数での活動だったが、自分が教員になったときのイメージを持つことができた。また実際の教育現場を肌で感じ、より教員になりたいという気持ちが高まった。
 自分は今回初めて先生と呼ばれる立場で教育の現場に携わった。子どもとの関わり方がわからず、戸惑うことが多々あったが、自分からアプローチすることで打ち解けることができたと思う。
 今回のこの体験を通して、自分が今後教員になるに当たっての指標を立てることができた。

◆活動校 小学校(大学3回生)
 活動を終えて、大学だけでは知ることができない現場での先生方の動きについて知ることができたので良かった。
 子どもと関わるだけでなく、放課後に行事の準備などを手伝わせていただき、教育実習とは違った経験をすることができた。どの学年でも演習させていただき、学級の様子や発達段階に合わせた伝え方について考える機会となった。
 演習を通して、子どもと関わることの楽しさを改めて感じることができ、教職に就きたいという気持ちが演習前と比べて高まった。

◆活動校 小学校(大学3回生)
 私は今回、小学校での活動を通して多くの学びがあった。その中でも特に学級経営の大切さをすごく学べた。一つ一つの学級によって児童の落ち着きや主体性が全く違い、授業への意欲性も大きく変わってくる。その中で良いクラスや学級経営がうまくいっているクラスは一つの社会としてクラスがまとまっていると感じた。
 このことから授業を行い、児童を成長させるためには、まず学級経営がすごく大切になってくるんだと感じた。

◆活動校 中学校(大学3回生)
 本活動では、生徒一人一人の違いに応じた関わり方、授業や学校行事等を行うためにはチーム学校となって連携をとることの重要性等、実際の学校教育に携わらないと気づくことができないことをたくさん学びました。
 また、私は主に保健体育の授業に入ってサポートしたり部活動サポートをしたりしました。そこで、生徒の発達段階に応じて練習メニューを考えるにあたり、各種目の特性を生かした簡易な練習や試合の工夫の仕方等について学ぶことができました。
 私の成果としては、率先してサポートを行い、授業等を円滑に進められるよう心掛けました。その結果、先生方から「スムーズに進んで助かる」等の声を頂き、自己有用感が高まり自信へと繋がりました。
 一方、生徒との関わりでは、挨拶やコミュニケーションをとる時の表情や気持ちが生徒からの信頼や関わりやすさに影響を与えるということを感じました。そのため、今後の活動では常に向上心を持ち、率先して行動するとともに、笑顔で明るくコミュニケーションをとることを心掛けます。
 また、これらの学びを生かして先生方と連携をとることや生徒一人一人に応じた関わり方をする中で、支援・指導の方法について探求し、より学びを深められるよう努めます。

◆活動校 中学校(大学3回生)
 この活動を通して一番自分にとって良かったと感じた点は、教師になりたいという気持ちがより一層強くなったことである。
 学校現場に実際に入って多くの先生方、子どもたちと一緒に生活ができて、非常に楽しく有意義な時間を過ごすことができた。先生方から多くお話をしていただく機会をいただき、生徒との関係の築き方、授業の作り方、学級運営の仕方など、本当にたくさんのことを学ばせていただき自分が教員になった時に使うことができる引き出しを作ることができたと思っている。また、活動を通じて自分が教員になるにあたって、どのような力が足りていないのか、どのような力をあと一年でつけないといけないのか見つけることができ、自分をさらに磨いていきたいという向上心を持てるようになったと思う。
 今後も努力を重ねて生徒から信頼してもらえるような教員を目指す。

◆活動校 小学校(大学4回生)
 実際の教育現場に入らせていただくことで、授業を作るうえでのポイントや児童との関わり方、学級内における担任の役割を改めて意識する機会になった。
 授業において、発問が重要であることは理解していたが、どのように児童から引き出していくのか、興味・関心を持たせるためにはどうすればいいのか難しいと感じていた。しかし、この活動を通じて、活動の目的や活動内容を明確にしていくことが重要であると考えることができた。

◆活動校 小学校(大学4回生)
 南丹まなびサポート事業により、長期的に学校現場に入る機会を頂けたため、 先生方の授業の工夫や、児童との接し方を学ぶことができ、教職や教師に対する考え方などを見たり、お話を聞いたりすることができました。特にICTを活用した授業に関して学ぶことが多くありました。タブレットや電子黒板といったICT機器を使用することで、学校外の人とも繋がることができ、物事を多面的・多角的に捉える力の育成に効果があることを学びました。
 今後、強い責任感と使命感をもってこれからも授業力と教師としての資質・能力の向上に努めていきたいです。

◆活動校 小学校(大学4回生)
 今回、南丹まなびサポーターとして、約2か月間小学校でお世話になりました。やはり、大学の授業だけでは学ぶことができないことを学校現場では学ぶことができました。特に、各学年の授業の見学をしていく中で、児童への対応の違いやクラスの雰囲気の違いを実感することができ、とても良い経験となりました。

◆活動校 小学校(大学4回生)
 クラスに入り、実際に児童と関わりながら指導補助などをさせていただく中で、自分の教員としての課題点や足りない力などを実感することができ、また、これまで触れることのできなかった新しい物事の見方・考え方を知ることができた。また、それと同時に、現場の教員の方の授業の様子や学級運営の様子、また児童との接し方や指導の仕方も観察させていただき、とても学びが深まった。これらの経験から、教員を目指す者としてどのように課題を克服・改善し、教員として資質・能力を上げていくかを明確にすることができた。
 また、現場の児童たちと関わり合い、児童の素直さや成長などが身近に感じられ、教員という職業のやりがいを改めて感じることができ、教師になりたいという気持ちがさらに強まった。

◆活動校 小学校(大学4回生)
 私は養護教諭として子どもたちの命を守るには、自らの専門性を発揮しながら、教職員や保護者と十分に連携をとることが大切であると気付かされました。 保健室では、日々様々な児童が来室する様子を目にしました。小学校では、学年によって主訴の訴え方が異なっており、発達段階や特性に応じながらアセスメントを行うことが特に必要であると感じました。
 一方で、養護教諭だけで子どもの命を守ることは難しいと思いました。そのため、教職員や保護者等と繋がりながら多角的に子どもの様子を掴み、協働することが大切だと感じました。
 大学生の間に学校現場の様子を肌で感じ、様々な経験を積めたことは私にとって非常に良かったです。

◆活動校 小学校(大学4回生)
 約二年間、まなびサポート事業で小学校にまなびサポーターとして活動する中で学んだことは3つあります。
 1つ目に、子どもたちとの対話です。朝での校門での挨拶、休み時間や授業の中で子どもたちと対話をすることが重要だということを学びました。
 2つ目に、子どもとどのように関わっていくかです。子どもたちには、様々な背景があり、子どもに合った支援方法や関わり方を学ぶことができました。
 3つ目に、授業の工夫や学級づくりです。ICT端末の導入やコロナの中での授業の移り変わりを現場で見ることができました。また、一部の教科で教科担任制になるなど、これからの学校現場の変化についても見ることができ、子どもたちのICT機器の活用方法を考える機会になりました。
 4回生になってからは、自分ならどうするのかについて考えるようになり、現場に触れる中で自分の考えを深めていくことができました。
 まなびサポート事業を通して、様々な経験をすることができました。実際の子どもたちと関わることによって、大学の中で学んだことを活かすことができ、自分の課題についても見つけることができました。

◆活動校 中学校(大学4回生)
 実際に教育現場に入らせて頂き、生徒と関わったり、教員の方と関わったりする貴重な機会になりました。
 大学で学んだ知識を学校現場でどのように活かすのかを考えたりできました。
 授業だけでなく部活動や行事の設営等にも関われたので、多くの学びがありました。

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