梅雨入り前のさわやかな晴天の下、第78回体育祭を行いました。
今年度は6月実施ということで、生徒会役員や3年生を中心に念入りな準備を進めてきました。
「福知山一(いち)盛り上がる体育祭」を目指し、「絆 ~笑顔が5色の輝きを生む体育祭~」をスローガンに掲げた体育祭は、団長による元気いっぱいで迫力ある選手宣誓と、南陵中学校伝統の準備運動「NANRYO☆UP」でスタートしました。



競技の幕開けは学年競技です。1年生「タイヤ引き」、2年生「ハリケーン」、3年生「愛の宅球便~Sky Mission~」。各学級、心と声を合わせて、バトン代わりのタイヤ・竹・ボールをつなぎました。









また、縦割り競技の「玉入れ」「お助け綱引き」「南陵ハニーハント」では、学年を超えて同じ色集団の仲間と助け合いながら色の勝利を目指して全力を尽くしました。



「大縄跳び」では、かけ声や跳び方など、どのクラスもそれぞれの個性を生かし、1回でも回数を更新しようと、互いに声を掛け合いながらひたむきに頑張る姿や、応援する他学年の生徒の姿に、見ている者の心も熱くなりました。



最後は「色別対抗リレー」です。各クラスの選抜メンバーがバトンをつないでトラックを駆け抜けます。声援がグラウンドに響き渡り、最後の1人がゴールするまで、選手たちに惜しみない拍手が注がれました。



結果発表では、多くのクラスが同点の入賞となり、どのクラスも全力で競り合ったことがよくわかる結果となりました。
校長先生やPTA会長からの温かな労いの言葉、体育委員長によるまとめの挨拶で幕を閉じた体育祭。目標に掲げた「福知山一盛り上がる体育祭」を生徒たち自身が作り上げた素晴らしい取組となりました。


