校歌を未来へつなぐ ― スクールソングボード制作

 2学期より、3年生は創立50周年記念事業の一環として「スクールソングボード」の制作に取り組んでいます。これは、体育館に設置されている校歌の歌詞盤をリニューアルするプロジェクトであり、かつての先輩たちが残した思いを受け継ぎながら、新たな形で校歌を未来へとつないでいくことを目指しています。
 本日は、生徒たちが自分の担当する文字を彫刻刀で丁寧に彫り進める作業に集中して取り組んでいました。その真剣な表情や姿勢からは、校歌への敬意、そして記念事業に関わることへの誇りが感じられました。
 使用している木材は、長岡京市西山森林整備によって得られた地域資源であり、SDGsの観点からも意義深いものです。地域とのつながりを感じながら、環境にも配慮したこのプロジェクトは、生徒たちにとって貴重な学びの機会となっています。
 完成に向けて、これからも力を合わせて作業を進めていってください。新しい歌詞盤が体育館に設置される日が、今からとても楽しみです。

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