
2019/03/07
60年近く、親子二代にわたって、桃山高校の食堂で温かいお昼ご飯や定時制の給食を作り続けてきてくださった中村食堂。
全日制の卒業生にとっては、定食、びっくりうどん、カレーライス、かつ丼など、懐かしく思い出されることと思います。かつてはパンだけでなく、お菓子も販売してくださってました。
定時制の卒業生にとっては、毎晩、給食でお世話になりました。仕事で疲れた体で登校して来て、まず食堂に直行。給食を食べて心身ともに充たされて授業に臨みました。
食堂で働くおばちゃんたちの笑顔の声掛けにも励まされ、元気をもらいましたね。
以前は、入試の日や学校行事の日に、教員向けにお昼ご飯を作っていただいていたこともありました。
生徒も教員も大変お世話になりました。
二代目の方はきょうだい(兄妹)ともに桃山高校の卒業生です。生徒として、ご両親の作られたお昼ご飯を買っておられたそうです。
その中村食堂が、平成31年3月20日で営業を終えられることになりました。
あの懐かしい味とお別れです。長い間、本当にお世話になり、ありがとうございました。
なお、4月からは別の業者が担当されます。