2013/11/16
 
 

講師 山本眞嗣 先生 (元)桃山高校教員

演題 「伏見城今昔物語」 ~伏見城址に偲ぶ 人と花~

日時 平成25年11月16日(土)午後2時~4時

場所 伏見総合庁舎 4階 大会議室

参加者数 275名

 

お話しの概要は序章を含めて5章に分けて構成されています。

 

序章は伏見城址とその現況について、「豊公伏見城の図」及び「伏見城関係年表」を中心に説明されました。

1)北堀、銀名水、金瓦と毛利・前田などの大名屋敷の話をされました。

2)城郭の内外の名護屋丸、治部池、月光(がっこう)<円光寺足利学校>、お舟入址などの説明をされました。

 

1章は太閤の伏見城です。

1)朝鮮出兵の動機について、緒戦の楽勝から和議交渉に至る話です。

2)伏見城は本城を大阪に、別館を伏見に置く<隠居屋敷城>であった。

3)慶長元年の大地震とその後の豊臣政権の凋落に至る話をされました。

 

今回は先生の熱弁でこでで時間切れになってしまいました。

 

 

予定であった続きを記載しておきます。

 

2章は関ヶ原の戦いと伏見城です。

1)慶長5年7月19日から8月1目までの伏見城攻防戦

2)初代伏見町奉行に松平下野守(しもつけのかみ)忠吉と町惣代(まちそうだい)三雲久左衛門等が就くことになる。

3)元和5年の廃城決定とキリスト教徒の大殉教です。事は場内にあった家康公愛用の南蛮時計の修理から起こった。

 

3章は桃山の花です。

 

4章は伏見奉行所と戊辰戦争です。

1)公事作事奉行小堀遠州が伏見城解体と併行して新奉行所を設営する。

2)慶応4年正月3日から5日の伏見の役

3)奉行所跡地にフランス式陸車練兵所創立 

結びは鳥羽伏見の戦跡です。

 
 

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