2013/10/21
 
 

 第35回東京桃山同窓会が10月12日(土)17時から信濃町・明治記念館で230名の卒業生が参加して盛大に開催されました。本同窓会は毎年10月に明治記念館で開かれており、今年は滋野校長が京都から出席され、「桃山高校の今」というテーマで文武両道で躍進中の桃高の近況や桃山四郎雲について講演して頂きました。

講演に先立つイベントとして、伏見最古の蔵元で創業338年の月の桂第14代社長の増田徳兵衛氏(26期)の協力により、鏡開きを来賓の方々で威勢良く行ないました。増田氏は今年1月に京都市で施行された日本酒乾杯条例の実現、ミス日本酒コンテストの実施、日本酒の海外への普及等にも尽力し、伏見の伝統産業でもある日本酒業界の盛り上げに伏見酒造組合理事長として活躍中のOBです。

また滋野校長と同じ来賓席には、横浜国大工学研究院 未来情報通信医療社会基盤センター長 工学部電子情報工学科教授の河野隆二氏(26期)も同席しており、滋野校長と親交を深め、高大交流についても活発な意見交換をされていました(近い将来、河野教授来校による特別授業があるかも)。

更に今年の企画として、同窓会館に保管されていない古い期の卒業アルバムを含み、4~31期分が各期毎にスクリーンに上映されましたが、その画像データを全て揃えて電子化しDVDに収めたものが本年幹事より滋野校長に寄贈されました。このアーカイブが桃高にて保管され、将来有効活用される事が期待されます。

式次第としては、校歌斉唱、新会員31期紹介、祝傘寿(4期)花束贈呈、次回幹事27期引継挨拶、

4期前田耿史氏による「タイの山を愛した奇想天外な人~カノミタカコ(4期)評伝」(大幡季生著)の紹介、ふるさと合唱等があり、賑やかに進んだ同窓会は、最後に26期幹事・神宮政男氏リードにより参加者全員での景気良い三本締めでお開きとなりました。

 

文責:昭和49年3月卒26期代表幹事・谷村晶夫

 
 

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