今年の1年生の骨密度結果と朝食摂取、運動習慣との関係について調べた結果、朝食を食べているグループの方が、朝食を食べていないグループよりも骨密度が高い結果となりました。また、運動量の多いグループの方が、運動の少ないグループよりも骨密度が高い結果となりました。
※今回の骨密度測定では1~5の判定結果となり、「1:骨密度が非常に高い、2:骨密度が高い、3:普通、4:骨密度が低い、5:骨密度が非常に低い」となっています。
朝食を食べないとエネルギーやカルシウムやビタミンD、たんぱく質などの各種栄養素が不足することが考えられます。骨や体の健康のためにも、簡単なものでもよいので、毎日欠かさず食べることが大切です。
また、学校に徒歩や自転車で登校することや、体育の授業や体育祭の練習を一生懸命頑張ること、土日にも運動することなども骨の健康には大切だと考えられます。背を伸ばしたり、怪我を予防したり、生涯にわたる健康のためにも、普段の食習慣、運動習慣について、一度振り返ってみてはいかがでしょうか。