
5月に、栄養教諭と学級担任が、「試合で活躍できる食事」をテーマとした食育授業をしました。スポーツ選手の食事について考え、栄養教諭からは試合で活躍できる食事のポイントを話しました。授業の後半には、オリジナルのアスリート飯を考え、交流・発表しました。
生徒の振り返りでは、以下の感想を書いていました。
「中学生の女子に必要なエネルギーがよくわかったけど、人によって食べる量が違うのだと思った。普段の生活の参考にしたい。」
「必要なエネルギーや食事の大切さ、主食・主菜・副菜のことがよくわかった。食事のポイントがわかったので、乳製品や大豆製品も気を付けて、これからの食事に生かしていきたい。また、自分に合ったアスリート飯を考えられてよかった。」
「今までは出されたものを食べて、練習や試合をしてきたけど、それで勝つのは難しいかもしれない。自分が好きなものを食べつつ、栄養やエネルギー量などを調整すると、よい体づくりができるのだろう。朝は時間がないから、きちんとした料理を用意するのは難しいかもしれないけど、夜のうちに作っておいて、朝に温めるなど工夫して、よいパフォーマンスができるようにしたいと思う。」
授業前後のアンケートでも生徒の変化が見られました。この授業をきっかけに、普段の食生活を考え、スポーツに限らず様々な場面で活躍してほしいと願っています。
★授業前後の食生活アンケート結果の変化★
・「毎日、朝ごはんを食べますか?」
「ほとんど毎日食べる」83%→90%
・「主食(黄色)、主菜(赤色)、副菜(緑色)を3つそろえて食べることが1日に2回以上あるのは、週に何日ありますか?」
「ほとんど毎日」57%→66%
・「バランスよく食べることが、体力づくりにもつながっていると思いますか?」
「思う」83%→88%
・「給食は自分の健康にとって大切なものだと思いますか?」
「思う」86%→88%