5月20日(火)の6年を皮切りに、4~9年で京都府学力・学習状況調査~学びのパスポート~を実施します。
調査目的は、「学習指導要領に示す目標や内容に照らした学習の実現状況及び児童生徒の学習環境や家庭における生活状況等の特徴や課題など、児童生徒の『認知能力の伸び』と『非認知能力の変容』を継続的に把握する。その伸びや変容に影響を与える諸要因を客観的データに基づき分析・考察し、個別最適な学びと協働的な学びを実現する教員の指導力等についての有用な情報を得ることにより指導上の課題を明らかにして、授業改善を推進し、確かな学力をはぐくむ。」というものです。
京都府教育委員会では、平成3(1991)年度から令和3(2021)年度まで、小学校第4学年及び中学校第1学年において「京都府小学校学力診断テスト」を実施するとともに、平成15(2003)年度から令和3(2021)年度まで、中学校第2学年において「京都府中学校学力診断テスト」を実施してきました。令和5(2023)年度からは、一人一人の認知能力を伸ばし、非認知能力の変容を測るため、「京都府学力・学習状況調査~学びのパスポート~」と銘打って新たな学力調査を実施しています。
児童生徒の皆さんには、時間いっぱい真剣に取り組んで、自分の学力と非認知能力を明らかにして、今後の学習や生活の改善に生かせるようにしてほしいです。


