7年の三和創造学習の一つに、「多文化共生・平和学習」があります。「『戦争』というものが身近にある昨今の情勢の中で、平和学習は避けて通れない。近隣諸国と良い関係を築いていくことは、戦争を回避し共生社会を目指すために必要不可欠である。そのため、近隣地域の歴史を知ることを入り口として世界とのつながりを理解し、今後の社会の担い手としての意識を高める。」ということを目指しています。
5月15日(木)の舞鶴校外学習を機に、事前・事後に「朝鮮文化」「浮島丸事件について」「『引揚』について」「戦時中の舞鶴(近隣地域)について」「近隣諸国と日本の関係」「戦時中の朝鮮との関わり」を学んでいきます。
1日(木)には、吉田地域講師から朝鮮の文化を教えていただきました。吉田先生は常々、「他国を理解するには、その文化を理解するのが良い。」と言われています。
今回、「ユンノリ」「チェギチャギ」などを行いました。ユンノリは、日本のすごろくのようなもので、サイコロの代わりに木の棒を振ります。4本の棒の表裏の数に応じてコマを進めていきます。「チェギチャギ」は、日本の蹴鞠のようなものです。おもりに羽を付けた「チェギ」が地面に落ちないように蹴り上げ続けます。






今後も、日本と諸外国とのつながりを学んでいきたいです。吉田先生、ありがとうございました。