第6回福知山市立三和小学校卒業証書授与式

 21日(金)は、第6回福知山市立三和小学校卒業証書授与式でした。白米山しらげやま校長が式辞の中でもふれていましたが、今年度の卒業生は、三和学園第1期入学生でした。

 平成31年4月9日(火)、三和学園開園式典に引き続いて行った入学式。ドキドキしながら式に参加し、歓迎の言葉を聞いていました。

 あの日から6年経ち、小学部卒業の日を迎えました。中学部の標準服に身を包み、いつもどおりスクールバスや徒歩で登校する卒業生、家族と一緒に門をくぐる卒業生と、様々でした。

 午前9時30分。エドワード・ウィリアム・エルガー作曲の『威風堂々』に乗って、立派な態度で入場する12名の卒業生を拍手で迎えました。

 校長から卒業証書を受け取った後、壇上で一人一人が「成長の辞」を述べました。

「私は、この6年間で自分の力で最後までやり切ることと、友達と協力し合うことを学びました。私の将来の夢は、動物を保護することです。中学校では、得意なこと、苦手なことにも挑戦し、自分の立てた目標に向かって精一杯がんばり、勉強や部活に励みたいと思います。これからもよろしくお願いします。」

「私は、この6年間で最後までがんばることの大切さや努力することの大切さを学びました。私は、絵を上手く描けるようになりたいので、中学生になったら、美術部の活動や、美術の授業にがんばって取り組みたいと思いました。」

「僕は、この6年間で身に付いたことは、協力したり諦めずに最後までやり切ったりすることです。僕の将来の夢は、イラストレーターか生命科学者になりたいと思っています。美術で絵を描くのがあったら、一所懸命がんばっていきたいです。また、理科も一所懸命にがんばっていきたいなと思いました。これからもよろしくお願いします。」

「私は、この6年間で友達やなかよし班などでたくさんの人と協力することの大切さを学びました。私は、中学生になったら、部活や勉強をがんばりたいです。部活や勉強で大変でも、友達やたくさんの人と協力をしていきたいです。」

「僕は、小学校生活の中で、できないことがあっても諦めず、最後までやり切るという大切さを学びました。僕の将来の夢は、理学療法士になることです。中学生になっても、この6年間で学んだことを大切にし、テストや授業、部活などに取り組みたいと思います。これからもよろしくお願いします。」

「僕は、この6年間で諦めずに勉強する力と協力する力が付きました。僕は、算数が苦手です。中学生になったら、部活に入ったり、数学などの勉強が難しくなったり、教科が多くなったりするけれど、諦めず友達と協力しながら、数学などの勉強や部活に取り組んでいきます。」

「僕は、この6年間でいろんなことを体験して、新しいことに挑戦する力が付きました。僕は、将来天文学者になって宇宙を研究したいです。中学生になったら、友達と協力してさらにいろいろなことを体験し、観察する力を付けていきたいと思います。」

「私は、小学校で学んだことを中学校でも活かせられるようにしたいし、私は将来ダンサーとしてがんばりたいです。中学校では、部活動やテストがあるけれど、苦手なことでも最後まで諦めずに挑戦をしたいです。中学校でもよろしくお願いします。」

「僕がこの小学校生活で成長したことは、中学年や低学年に優しく接することができたことです。僕の将来の夢は、プロサッカー選手として活躍したいです。中学校では、二つの目標を達成できるようにしたいです。一つ目は、何にでも挑戦できるようになることです。二つ目は、部活や家でスポーツの練習を繰り返し、すぐに折れない強い心をもちたいです。これからもよろしくお願いします。」

「僕は、この6年間で、挑戦することや自分を信じること、仲間を信じることの大切さが分かりました。僕は将来、陸上選手として活躍したいです。中学校では、自分を信じて、部活や家などで練習を積み重ね、仲間を信じていろいろなことに挑戦できるようにしたいです。お家の皆さん、これからもよろしくお願いします。」

「私は、この6年間で、算数、国語などの学習や、社会見学に行って実際に見て、本物の迫力や、その職場で働いている人などの話を聞いて、きちんと学ぶことができました。私の将来の夢は、イラストレーターと、英語がペラペラ話せるようになりたいです。中学生になったら、美術や英語をがんばって取り組んでいこうと思います。また、運動する力を身に付けるために、部活にも一生懸命取り組んでいこうと思っています。」

「僕は、この6年間で、仲間と協力することの大切さを学びました。僕の将来の夢は、いろいろなもので誰でも楽しめるようなものを作り、売ることです。中学生になっても、体育祭や文化祭などの協力して行う行事があり、もちろん僕の将来の夢をかなえるためには、仲間と協力することが大切です。だから僕は、中学生になっても、仲間と協力することが必要だと思いました。」

 一人一人が、6年間で学び成長したことや中学部でがんばりたいことなどを、大勢の人が見守る前で堂々と述べる姿がすばらしかったです。

 教室では、担任や、違う中学校へ進学する友達との別れを惜しみながら、6年最後の時間を過ごしました。

 4月からは、中学生へステップアップ。それぞれの場所で、何事にも意欲をもって一生懸命取り組むことを期待しています!

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