12月19日(木)に、自分たちが刈り取った稲わらを使って、しめ縄づくりに挑戦しました。初めに、吉田地域講師、西山様から、人間は、昔も今も身近な素材を生活に生かしているのだということを教えていただきました。日本の場合は、木や稲わらが身近な素材です。木で家を建て、道具を作り、稲わらで縄をない、草履やしめ縄など、様々な物を作ってきました。
今回、5年生は、しめ縄づくりに挑戦しました。束になった稲わらを足で押さえ、緩まないように引っ張り上げながらより合わせるのは、一苦労でした。講師の皆様や友達に教えてもらいながら作業を進めていきました。皆、集中して取り組み、1本目より2本目、2本目より3本目と、目に見えて上達していきました。敢えて太いしめ縄を作ろうとがんばっている児童もいました。
昔の人の知恵や苦労について、自らの体験を通して理解することができたのではないでしょうか?
丁寧に教えていただいた西山様、岩見様、小林様、ありがとうございました!












翌12月20日(金)には、10月に収穫した餅米の籾すりを体験しました。稲作について年間を通してお世話になっている土佐様のご指導の下、籾すり機を使わせていただきました。米を入れ過ぎたり、藁などの不純物が多く混じったりすると、上手く籾すりができません。丁度よい籾の量を見極めながら機械に投入していきました。機械から次々出てくる玄米。感動しながら、それらを手ですくって、感触を確かめていました。
最後に、土佐さんが「川合米」を紹介されました。5年生が稲作体験を行った、あの田んぼで収穫された餅米です。真っ白に精米されたお米に歓声が上がっていました。その貴重な1袋をプレゼントしてくださいました。土佐様、何から何までお世話になり、ありがとうございました!大切に頂きます。








