1年の三和創造学習は、「三和地域を知る」ことが主な目的です。6月26日(水)は、川合地区を知るためにバスで出かけました。
まず、経ヶ端城跡へ登りました。標高158mから上川合の景色を一望した後、地域講師から城跡についての説明を受けました。経ヶ端城がいろいろな地区とつながる交通の要衝であったことや、敵が攻めにくいように、城へ至る道を敢えて狭く急勾配にしてあること、また、周辺にたくさん生えている苔がフカフカであることなどが分かりました。



次に、旧・川合小学校まで歩き、キャンプ場経営の一環でカブトムシを育てておられる地域の方から、カブトムシの蛹や成虫を見せていただきました。大きなオスのカブトムシが姿を見せると、子どもたちから大きな拍手が起こりました。触らせてもらうと、「初めて触った!」「つるつるしてる!」など、歓声が上がりました。
最後に、川合小学校内の「お米づくり・わら製品の教室」で、稲作に関連する製品や、それを作る道具を見学した後、隣の「ひろすけ童話・紙しばいの教室」で、地域講師と担任から2本の紙芝居を読み聞かせてもらいました。これからの学習に見通しが持てたかな?と思います。






昨夜の雨による増水で、残念ながら川遊びはできませんでしたが、三和地域について、また一つ詳しくなった子どもたちでした。
お世話になった皆様、ありがとうございました。