三和学園では、9月7日(月)から11日(金)までを後期人権週間第1回と位置付け、一人一人が大切にされる権利「人権」について考える期間としています。各学年で人権学習を行い、自他の人権を大切にし、差別解消の主体者となれるよう学んでいます。
7日(月)に、9年で人権学習を行いました。まず、差別について押さえました。差別とは、「特定の集団に所属する個人や、性別など特定の属性を有する個人・集団に対して、その所属や属性を理由にいて不当に異なる扱いをする行為によって「人が幸せに生きる権利を侵害するもの」です。
現実に差別は、いろいろな所で起こっています。「差別心」は、誰の心にも潜んでいます。その心とどう向かい、立ち直るのかを考えるのが、今回のテーマとなっています。
この日の目標は、「日本で生活している海外の方について知る。」でした。日本で生活している外国人は、令和7年度末で約412万5,000人で、10年間で倍増しています。その内訳は、永住者(国籍は外国のまま日本で働いている)、技術・人文知識・国際業務(専門知識や技能を生かして専門職として期限付きで働いている)、技能実習生(知識や技能を学び母国に持ち帰る)、特定技能(国内だけでは人材確保が困難な分野で即戦力となる人材)です。
また、第二次世界大戦以前から日本に住み、サンフランシスコ講和条約に基づいて、の本国籍を失った人やその子孫のことを「特別永住者」と呼んでいます。その内訳は、韓国・朝鮮人が全体の98%を占めます。
韓国・朝鮮は、日本にとって最も身近な外国で、縄文時代以前から交流があり、様々な影響を受けてきました。
一方で明治43(1910)年から昭和20(1945)年まで、日露戦争での日本の勝利をきっかけとして、朝鮮半島を日本に併合しました。戦後、祖国に戻りたくても戻る選択をできない事情があった韓国・朝鮮の人は、日本に留まりました。現在、在日韓国・朝鮮人は、約43万人います。
日本に残って過ごす中で、在日韓国・朝鮮人に子どもが生まれます。その子どもたちは、「日本生まれの日本育ち」です。韓国・朝鮮籍ではありますが、日本語や日本文化の中で大人になります。
次回の授業で視聴する動画では、在日韓国・朝鮮人が主人公です。どんな思いをもって生活しているのかを想像しながら視聴します。









今後も学習を深め、様々な人権問題について考えていきます。