6月9日(火)、三和荘を後にした2年一行は、草山に移動し、荒木様宅を訪ねました。
まずは、ササユリを見せていただくとともに、その匂いも嗅がせていただきました。ササユリは、葉や茎が笹に似ていることから名付けられました。草丈50cm〜100cmほどのユリ科の多年生植物で、6〜7月頃に開花します。里山生活をされる人たちにとって、ササユリを咲かせることは、一つの目標なのだそうです。
ちなみに、ユリの花は、江戸時代、長崎の出島の商館医であったドイツ人、フィリップ・フランツ・バルタザール・フォン・シーボルトが、その球根(テッポウユリだったそうです)を持ち帰ったところから、海外でも有名になりました。キリスト教で最も重要とされる祭りである復活祭(イースター)に用いられ、「イースター・リリー」として大流行しました。ユリの球根は、絹に次ぐ2番目の主要輸出品となったのでした。






サワガニを捕まえ、レモンやミントの匂いのする葉の匂いを嗅ぎ、花の蜜を吸い、大きな胞子嚢をもつキノコを拾い、群生するササユリを見つけるなど、普段経験することのできない自然体験を堪能しました。






通称「荒木山」にも入らせていただきました。とても歩きやすい山道でした。それもそのはず、荒木さんが何年もかけて木々を整え、通路を整備されてきたからです。






大事なアジサイを摘んで、プレゼントしてくださいました。ありがとうございます。



その後、田植えが終わった後の水田にも入らせていただきました。初めは、入るのに躊躇していた子どもたちでしたが、水田を泳ぎ回るたくさんのオタマジャクシやカエルを見つけると、捕まえようと泥だらけになりながら入っていきました。カエルに変わろうとしている脚の生えたオタマジャクシ、卵を背負ったコオイムシなど、普段見ることができない生き物たちを見て、触ることができました。






最後に荒木様が、ハーモニカで『ふるさと』を演奏してくださいました。「上手~。」「この曲、知ってる。」と言っていた児童が何人かいました。のどかな風景とマッチした素敵な演奏を聴かせていだたきました。


荒木様、貴重な自然体験の機会を与えてくださり、ありがとうございました。