5月29日(金)に、5年生が三和創造学習の一環で田植えの体験をしました。今回の学習の目標は、「①稲作の一年間の作業や、それに関わる道具について学習する。/②稲作体験を行い、稲作の大変さに触れる。」です。
初めにリバース647かわい承学校へ行き、3階の「お米づくり・わら製品の教室」で吉田地域講師から、稲作の歴史や、稲作に関わる道具にふれ、歴史について学習しました。育苗に始まり、田起こし、代掻きと続き、やっと田植えです。そして、稲刈り、乾燥、脱穀、選別、籾摺り、精米と、多くの作業が続くことについて、昔の実物道具と、現在の田植機の写真を比較しながら説明してくださいました。多くの作業に合わせて、それに特化した様々な道具があることが分かりました。






農家と牛との関係についても学びました。田起こし前の田んぼは、土が固くなっていて、なかなか深くまで鍬や犂(鋤)が通りません。そこで活躍したのが、牛でした。明治後期に入ると牛馬耕用の犂が使われるようになりました。堆肥を田んぼに撒いてから、牛に犂を引かせて土を起こしました。
昔は、家の中で牛を大切に飼っていました。「家の中で」という言葉に、驚くこどもたちでした。牛は、労働力であるとともに、家族の一員でもあったのです。



大原の産屋前の神田にやって来ました。農事組合法人かわい代表の土佐様から苗の植え方を教えていただきました。3~4本ずつをしっかり土に植えること、しかし、葉は水面に出すことを押さえられました。苗を手にした子どもたちは、早く田んぼに入りたくて仕方がないという様子でした。



田んぼに足を踏み入れる5年生。水の冷たさに驚きながらも、素足に感じる泥の感触を楽しんでいました。



1列に並んで、いよいよ田植えの体験のスタート。土佐様をはじめ、川合地区の皆様に教えていただきながら、次々と苗を植えていきました。






さあ、後少しです!ゴールを確認しながら進んでいきます。



終了~!みんなで田んぼを見渡し、やり切ったという満足感を新たにします。



足に付いた泥を流すために、川合川へ。とても楽しそうでした。



子どもたちが田植えをしたのは、広い田んぼのほんの一角でしたが、腰をかがめながら苗を植えていくのがこんなにもしんどいのだと、体験を通して学ぶことができました。
私たちの食生活は、多くの人たち関わり、その協力の上に成り立っているのです。ですから、食べ物や、それを供給してくれる人たちへの感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。土佐様、川合地区の皆様、吉田先生、子どもたちのために貴重な機会を提供していただき、ありがとうございました。


