3月10日(火)に、5年の今年度の三和創造学習のまとめとして、稲作に関わる学習を支援してくださった皆様をお招きして、「おもちパーティー」を開きました。今回の学習の目標は、「①三和創造学習でお世話に鳴った方への感謝の気持ちを伝える。/②家庭科「いっしょにほっとタイム」の学習と合わせて、皆で協力して計画を立て、会を進める。/③自分たちで田植え、刈り取りをした餅米を食す。」でした。
招待した皆様は、三和地域の土佐様、西山様、岩見様、三和創造学習地域講師の吉田様、学校用務員の足立様、塩見様です。残念ながら、西山様が当日来られなくなってしまいましたが、5人の方に「おもてなし」をすることができました。
前日に、担任が餅米を洗い、吸水させていました。そして、当日の4時間目に炊飯器で餅米35合分をを炊きました。50gの丸餅が115個できる量です。昼休みには、臼と杵を洗い、臼にお湯を張っておきました。麹蓋に餅取り粉を出すなど、準備万端を整えました。
そして、5時間目。楽しみで楽しみで仕方がないというハイ・テンションの5年生が教室から降りてきました。
まず、副校長から、餅つきは、ペッタンペッタンと大きな動作でつく前に、小突きで餅米を十分潰しておくことが大切だと説明しました。小突きを実演して見せるのですが、餅米が思いのほか柔らかく炊けていて、すぐ杵にまとわり付きました。大きくつこうと杵を持ち上げると、漫画のように餅がビローンと伸びます。それさえも面白いようで、大歓声を上げながら小突きを見学する5年生でした。飛び散った餅米が副校長のズボンの右膝に付着すると、一際盛り上がりました。この後自分たちで餅をついたらどうなってしまうのだろうと思いました。


この日の餅米は、大原神社下の神田の羽二重餅米です。その特徴は、柔らかく粘りが強いところにあり、餅つきに最適です。餅つき初心者が多い5年生にとっては、とてもつきやすい餅でした。みんな、とてもうれしそうに杵を振るっていました。









餅米を返す「返し手」を担当する時は、ゴム手袋をしていましたが、余りの餅米の粘りに手袋が取られてしまうので、途中から素手で返すことにしました。そのお陰で子どもたちは、羽二重餅米の驚異的なきめ細かさを餅つきの段階から直に感じ取ることができました。
餅を丸める「まとめ手」も全員が経験しました。本当に粘りが強くて、なかなか手強かったですが、餅取り粉をたっぷりと手に付けるとよいことが分かりました。みんなでワイワイ言いながら怒濤のように丸めていきました。



そして、いよいよ試食です。子どもたちは、招待した皆様を砂糖醤油餅、きな粉餅、海苔焼きでもてなすとともに、自分たちも味わいました。羽二重餅米は、きめ細かい舌触りが絶品です。それがつきたてで食べられたので、みんな「美味しい!」「柔らかい!」と言っていました。招待した皆様にも喜んでいただけました。



最後に、お世話になった皆様にお礼の手紙を渡すとともに、全員で「ありがとうございました。」と感謝を伝えました。



稲作に関する学習のまとめとして、餅つき体験という良い締め括りができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。