1月20日(火)に、大江山鬼そば屋の共同店主、佐々井様、中村様にお世話になった7年キャリア学習。講話に引き続いて、そば打ちを体験させていただきました。
そば作りは、「挽き」「こね」「のし」「切り」「ゆで」の工程を経て完成します。7年生は、佐々井さんが朝に挽いてこられたそば粉を使い、「こね」の作業から行いました。
まずは、手洗いです。食品に触れる前は、必ず手を洗うのだということです。
佐々井さんに「こね」「のし」「切り」のお手本を見せていただきました。そば粉に水200mLを用意します。そば粉に半分水を入れ、指を立てるように力を込めて混ぜていきます。水分が均一になると、あっという間に一つの固まりとなりました。
その塊をまな板の上に四角くのしていきます。この後包丁でき切り、鍋で茹でるので、四角く均一の厚さに伸していくのがポイントです。
のした麺を麺切り包丁で切ります。リズムよく押しながら、均一の厚さにすることがポイントです。
以上が茹でる前の段階までの作業でした。市販の麺や「二八そば」(小麦粉2割・そば粉8割のそば)と比べると少々太い麺ですが、これには理由がありました。そばは、元々が郷土料理であり、毎日何十食も手打ちで調理するとなると、この太さが「丁度良い」のだそうです。









ここからは、生徒たちが体験していきます。まずは、「こね」です。サラサラのそば粉の感触を楽しんだら、水を混ぜてこねていきます。ちゃんと、指に力を込めて。






次は、「のし」です。まな板や麺棒にくっ付かないようにそば粉をまぶしながら作業をします。そして、厚さが均等に薄くなるように意識しながら、麺棒を使ってのしていきます。この「のし」が、最も難しかったように思います。佐々井さんのお手本のように広がっていかない上に、ひび割れが起きる班も…。佐々井さんのフォローにより、何とかまな板と同じくらいのサイズに広げることができました。









続いて、「切り」です。のした麺を折り重ねて、麺切り包丁を構えます。麺切り包丁は、中央部に近い部分を持ち、その重みを利用します。できるだけ太さが均一になるように、リズムよく切ることを注意しながら作業をしました。これも佐々井さんのように上手くいきませんでしたが、皆真剣に、思い切りをもって作業をしていました。









いよいよ「ゆで」です。佐々井さんが熱湯に麺を投入し、茹で具合を見てくださいました。



茹で上がったら、ざるでお湯を切り、ボウルへ移したら、楽しい盛り付けです。そして、中村さんが丹精込めて作られたつゆをかけて、刻みネギを乗せれば完了です!






待ちに待った「頂きます」の時間です。気になるお味は…なるほど、こわい(硬い)麺です!でも、弾力がすばらしい!生徒たちは、「むちゃくちゃ美味しい!」と、何人もがおかわりをしていました。佐々井さんが、
「そばより、つゆの方が手間やお金が掛かっています。どんな料理でも、手間がかかっています。給食も同じです。しょう油や塩といった調味料もです。」
と仰いました。いろいろな人の手が加わっているからこそ、その時間の分だけ美味しく頂けるのだと、感謝の気持ちで一杯になりました。



佐々井様、中村様、たくさんの準備をしていただき、貴重な時間をお世話になりました。ありがとうございました。