遊歩時の防災訓練を実施しました

  1月16日(金)の昼休みに、遊歩時の防災訓練を実施しました。これは、平成7(1995)年に阪神・淡路大震災が起こった1月17日に合わせての設定です。

 平成7(1995)年1月17日(火)午前5時46分、兵庫県淡路島北部を震源地とする大地震が発生し、国内で史上初の「震度7」を記録しました。死者・行方不明者6,400人超、被害を受けた住宅約63万棟という未曾有みぞうの大災害となりました。同年2月、政府により「阪神・淡路大震災」という呼称が決められました。

 今週に入ってから、突然大地震が来ても、落ち着いて最善の行動が取れるように、各学級で事前指導を行いました。地震の際の避難の仕方や避難経路の確認、避難時の約束「お・は・し・も」(押さない・走らない・喋らない・戻らない)などです。さらに5~9年生には、他者(低学年の児童)の命も大切にできる訓練にしてほしいと伝えていました。

 今年度最終のまとめとして行う防災訓練なので、児童生徒には、敢えて訓練の日時をはっきり伝えず、突然大地震に見舞われたかのように実施しました。

 16日(金)13:15、緊急地震速報を放送で流しました。それを聞いた児童生徒は、屋内避難を開始しました。中庭では遊具や校舎から離れて、頭上に注意しながら身をかがめ、教室では机の下に入ってしっかりと机の脚をつかんだり座布団で頭を守ったりする児童生徒の姿がありました。災害時の行動が取れる児童生徒に感心しました。

 13:17、教職員が拡声器を使ってグラウンドへの避難を促すと、児童生徒は、それぞれの場所から移動を始めました。

 グラウンドでは、各担任が児童生徒の点呼を行い、小学部教頭へ報告し、全ての部署からの報告が終わると、小学部教頭が校長へ報告を行い、避難が完了しました。

 避難完了後に校長から、今日の訓練の際、①頭を守る、机の下に隠れるといった、「命を守る行動」ができたかどうか。②上学年の児童生徒は、下学年の児童生徒に避難を呼びかけたり助けたりすることができたか、について振り返りを促しました。①に関しては、ほとんどの児童生徒ができていましたが、②に関しては、今後も意識させていきたいです。それこそが、小中一貫教育校のあるべき姿だと思います。

 校長が締め括りに、「災害が起こった際に、学校で一番安全な場所は、グラウンドです。もしもの時は、今日の訓練のように、速やかに、静粛にグラウンドに避難できるようにしましょう。」と述べました。いざというときにこそ、自分の命と他者の命を守れる行動ができるようにしてほしいです。

 さて、訓練後には、各教室にて振り返りを行いました。放送から避難完了までの自分の行動について、発達段階に即して丁寧に振り返ることができました。

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