12月5日(金)に、5年家庭科で調理実習を行いました。メニューは、ご飯と味噌汁でした。米は、自分たちがバケツで育ててきたものと、各家庭からの追加分を使いました。味噌汁の実は、大根、油揚げ、葱でした。家庭科の授業の一環なので、ご飯は炊飯器ではなく鍋で炊き、味噌汁は煮干しから出汁を取って調理しました。
学習の目標は、「美味しいご飯とお味噌汁を作って、朝ご飯パーティーをしよう。」でした。朝、1便のバスで来た児童が米を量って洗い、水を張って吸水させておきました。また、味噌汁用の鍋に水も水を張り、煮干しを入れておきました。
そうして、全員での実習の時間を迎えました。作業の手順を聞き、必要な道具を使って調理を進めてい生きました。



①ご飯:鍋を火にかける。/味噌汁:出汁を取るため、鍋を火にかける。



②ご飯:沸騰したら中火にする。/味噌汁:実を切っていく。



③ご飯:水が引いたら弱火15分。/味噌汁:出汁が取れたら煮干しを取り出す。→実を投入。



④ご飯:炊けたら10分蒸らす。/味噌汁:味噌を量り取り、出汁で溶きながら少しずつ入れる。味見も忘れずに!






⑤ご飯:しゃもじでご飯を切るようにしながら下から混ぜる。→ご飯茶碗にふっくらとよそう。/味噌汁:お汁のお椀に均等に入れる。



⑥ご飯は左、味噌汁は右に配膳する。それをタブレット型端末のカメラで撮影し、担任へ提出する。



そして、お待ちかねの「頂きます」の時間です。初めての炊飯を鍋で行ったので、おこげができました。その苦みが「大人の味」だったようですが、意外と美味しく頂くことができました。味噌汁の方は、掛け値なく美味しかったです。




各ご家庭で米の準備をお世話になり、ありがとうございました。お陰で良い学習ができました。